未来に希望 過去に可能性 現状に行動

配属先から電話がありました。
来年は1月7日から就職することになりました。
就職させてもらった、というぐらいに感じてます。


内定をもらってから、転職先から具体的な話がこない、
というのも心にきてました。この年末は11月くらいから
ずっとノイローゼ気味だったように思います。
社会と仕事に依存していた自分が、その依存先を一気に
断ち切った反動は、非常に大きかったのだと思います。

「仕事を辞めた、転職をした、ということが
 こんなにも自分自身のアイデンティティに響くとは
 本当に思ってませんでした」
このような趣旨の言葉は、聞き飽きたり見飽きたりするくらい
陳腐にさえ感じるとも思うのですが、身を持って感じてみると
これは口癖にさえなると思います。


そんなアイデンティティに関しては、さておき。
今年、2014年を、どう振り返ろうかと思っています。
年間を通して考えるのは、あまりにも対象が大きくて多いので
いまいち方法も見出だせずにいます。ならば、2014年を
月単位で分けて振り返るのも手なのかな、とも思います。

しかし、そこまでして振り返る意味は、あるのかな?
なんて思ってしまいます。振り返る事自体に意味はあるのかな?
でも、今年は日記を毎日書き続けたので、振り返るには
この日記を読み返せば良いわけです。日単位のデータだから
月単位にうまくまとめ直さないといけないわけですが。

今年は日記を2つ書き続けました。
1冊はA5サイズなので、具体的なことを書きました。
書きたいだけ書けました。もう1冊は手帳サイズなので、
概念的で具体的なことを書きました。

この分冊はなかなか効果的だったと思います。
書きたいだけ書ける、というのがなかなか嬉しいのと、
頭と心を文章に変換して、頭と心をすっきりさせてから
明日を迎えることができたからです。


とはいえ、1日ずつページをめくる気にもなれず。
過去を振り返るのが下手くそだと改めて思います。
もっとも、過去を記録することさえなかったわけですから
振り替えようもなかったわけでもありますし。

ということで、来年の2015年をどうするか?
という、今後を決めてから、過去を振り返る、というほうが
なんとなく今後のためになる、ような気がします。
純粋に過去を振り返るというのは意外と難しい。

過去は過去でしかないと思うんです。
現状や今後をどうするかを決めるために、過去を振り返り、
過去の出来事に意味を見出すのではないか、とも思います。


できれば、行き詰まった現状や今後を打破するための、
可能性のある何かを見出したい。
過去を振り返るときは、そんな気持ちで振り返りたい。
過去に慰めや励ましを求めるのは、本当に疲れた時の
一時だけにしておきたい。

現状と今後のために、過去から、可能性を求める。
そんな振り返り方をしたい。
でも、現状は実質無職で、次の仕事も決まっていて、
可能性を求める必要がないくらい、満たされている。


ここまで考えて、あぁ、だから振り返ろうとしても
なんでかそんな気にならなかったんだ、と気付きました。
現状と今後がある程度は満たされていて、行き詰ってない。
だから、可能性を探るべく、過去を振り返る必要がない。

なんて満たされた年末なんだろう、と思いました。
ということで、このブログや手帳や日記に記録することの
意義を改めました。

いつも未来に希望を求める。
そのために過去に可能性を求める。
そして現状に行動を求める。

そんな感じ。具体的には、大晦日か元旦かに書きます。