2019/10/17の頭の整理

2019/10/17

台風19号が通過して、ほぼ一週間。

被災者と被災地の生活が、すぐに元通りになりますよう。

 

・防災対策

すっかり頓挫している。喉元過ぎれば熱さを忘れる自分。

amazonや防災サイトを数時間巡って、モバイルバッテリーと非常用ライトを購入した。

十徳ナイフ、ゴム手袋、長靴、養生テープ...などはいったん買わずにおいた。

カトラリーセットなども。グッズに憧れる気持ちが出てくる始末だった。

 

これを書いていて思った。すべてのハザードとリスクに対策するのは難しい。

なら、季節や状況に合わせた、対策をするしかないと思った、

台風は夏から秋の災害として対策し、今後の秋から春は大雪に注意。

通年でのリスクは地震だろうか。何より、防災ブックを買うべきだった。

 

・3ヶ月目として

転職して3ヶ月が経った。

ひとりで数人の成果を出す人材には程遠いが、ひとりでもそれなりの

役割を果たせる人員としては、数えられているようだ。

人材になりたいかというと、そのモチベーションがない。が、そこは無理しない。

 

人員として信用されるには、嘘をつかない、ごまかさない、だろうか。

次に、やるべきことをやりながら、やらざるべきことはやらない、だろうか。

自分らしさや個性を出す前に、以上のマナーを守る必要がある。

 

・乳酸菌、足りてる?

この5年ほどで、一気に胃腸が弱くなった。

というか、もともと強くないことに気づきながらも、暴飲暴食をしては

胃腸薬を飲んでいた。そして加齢により内蔵と代謝はゆるやかに落ちている。

 

社会に出てから、お腹に気をつけてみようと思い、毎朝同じヨーグルトを食べている。

しかし、乳酸菌との相性は人によるらしい。個人的には、ビフィズス菌との相性が

合うと思い、今日からビフィズス菌配合のヨーグルトも食べ始めてみた。

 

ここまで書いて気付いた。暴飲暴食を止めればいいだけなのだ。

それを止めれば、胃腸に負担が無く、乳酸菌を増やさなくてもいいと気付いた。

 

・ロジックのマジック

アマゾンプライムで、バットマン ダークナイト3部作を見た。

もう何度も観ているけど、やっぱりどれも見ごたえがある。

 

ダークナイトライジングが特に好きで、甲乙つけがたい。

ビギニングは初回だけあって、全体的に探り探りな印象を受ける。

設定と映像にアメコミ感を強く感じるのも、本作だけかもしれない。

また、ゴッサムシティに近未来感・スラム感が出ていたが、ダークナイト以降では

爆破したモノレールごとどっかへと行ってしまった。

 

ダークナイトの醍醐味は、やはりジョーカーだろう。

頭の良さと肉体のタフさはもちろん、Why so serious? の精神で

関わるものすべてを悪に落としていく。恐るべき道化師である。

また、景気の悪さや法律、暗躍するマフィアと腐敗する警察の

設定とストーリーの見せ方は、風刺としても優れて見える。

 

ライジングはシリーズと俳優陣の引退作として素晴らしい。

這い上がるために落ちたというには、全体的にもはや疲れて果てている。

ゴッサムシティの命運は市民に掛けられている...というのはダークナイト

余すこと無く味わってしまった。最後の展開でこのマンネリは残念。

 

ゴードンとブルースは古傷で戦えない...と言いつつも、結局誰よりも戦う。

また、誰よりもメンタルが傷付いているが、そのカタルシスも前作で味わい尽くしている。

ベインとタリアはジョーカーほどの悪役になりきれず、垣間見せる悲劇性もやや弱い。

ストーリーは尻切れトンボになってしまった...が、これで終わりと思えば、

優しく迎え入れられる。キャットウーマンもかっこかわいい強い。

 

熱く語ってしまったが、人を感動させるマジックには、

同じ人が徹底して作り上げたロジックがある、ということ。

さらに、それらの見せ方も重要なのだ。

特にジョーカー。彼には卓越したロジックがあるけれど、それはあえて見せない。

必要なのは、凶悪な愉快犯であるところと、それを証明するマジックだけだからだ

 

映画の面白さは、非現実的な視覚効果だけではない。

非現実的な設定と物語も大事なのだろう。