おれの料理ビギナーズ

あっという間に4月も中旬。

前回はキーボードを止まらないほどに叩いていたのですが、

いまはさっぱり。叩き始めて、気分が乗り出すと、止まらないんだけど。

 

 

料理を始めてから、そろそろ3ヶ月くらいになります。

まず、1人用土鍋を買ったのが始まりでした。

次に圧力鍋、次に包丁、次にフライパン、次にホーロー鍋と、

順調に調理器具が揃っています。計量スプーンと計量カップもか。

 

料理を始めてみようかな? と思った人向けに

自分の経験をもとに書いてみました。

 

道具と本は、お金さえあれば、簡単に買い揃えられます。

しかし、その道具の良し悪しの判断は、できないと思います。

とりあえずは、値段が負担にならない程度のものを選び、

できれば手に持ってから、買うこと。

ずっと使えそうで、愛着が持てそうなものが良いです。

 

 

自分の場合、ほとんどの道具はWeb通販で買い揃えました。

特に大きな失敗もなければ、大きな成功もありません。

ただし、ちょっと鍋が小さかったかな? と思うことがあります。

 

特に、1人用土鍋はあんまり使ってません。圧力鍋とホーロー鍋も

若干小さい気がします。というのも、料理をする際には、

作り置き料理を作る場合が多いからです。

 

平日に食べる分を、休日にたっぷりとつくるので、

鍋は大きめの方が、量もたっぷり作れるわけです。

それだけに材料も新鮮なうちに使い切れます。

その点で、1人用の調理器具や鍋はいまいちになります。

もっとも、その人の料理の目的や趣旨次第で、器具の使い方も

変化するので、その辺は人それぞれです。

 

 

次に料理本。器具と同じく、その量と種類は山ほどありますね。

初心者が選ぶべきなのは、手順と写真の多い本だと思います。

料理を作り始めてから、作り終えるまでの間に、

何を、いつ、どこで、どうやっていくのか、という手順や流れが

細かく載っている方が、作る際にも分かりやすいです。

 

コツやポイントが載っていると、料理の勘所が掴みやすいので

作業もしやすいし、成功しやすくなると思います。

もし失敗しても、手順を振り返れば良いので、反省が楽になります。

 

そして、そういった手順を具体的な写真で載っていると

本の手順と自分の手順を比べられるので、とても便利です。

文章の表現だけでは、初心者にはイメージがしづらいので

本当に良いのかどうかの判断がつきにくくなります。

 

材料の切り方、切った後の様子、焼く前と焼いた後の様子など、

料理の要所で写真が載っていると、参考になります。

料理の技術を目で盗めるわけです。これはけっこうでかいですよ。

 

 

そんな感じかな。

簡単に買い揃えられる器具よりも、

レシピをいかに活用するかが大事な気がします。

読んでいるページを開きっぱなしにできるような装丁の本も

なかなか気が利いてて便利ですかね。

 

そして、あれこれ作っていく中で、料理は楽しい!

と思えれば、料理好きになれたのではないかと思います。

逆に、やっぱり面白くないかな、と思った場合は、向いてないと思います。

うまくつくれず、ストレスになり、負担に思うくらいなら

やめちゃえば良いと思います。

 

外で食べたほうが、楽だし早いし美味しいと思うこともあります。

でも、自分で作る場合、作り置けるのは便利だし、具材も選べるし

それなりに節約になるし、話題のタネにもなるし、ということで

私は続いてます。得意料理はないけど、レシピどおりに作れば

 

それなりの味に仕上るようになりました。