あれを言うために

  • 7月ももう終わりなのですが、夏は真っ盛りですね。 
    熱中症対策は万全ですか? まだまだ夏は長く続きそうです。


    はてさて、前々から模索していて、いまは中断(腐敗)している、 
    言いたいあれの件。あれはどうしてうまく言えないんだろう。 

    いま、自分が言っている言葉と、 
    言いたいけど言語化できていない思い。 
    どうして言いたい事が、言っている言葉にきっちりと 
    落とし込めないんだろう? 
    意味と意義のある言葉はもとより、意味と意義のある内容を 
    頭で組み立てきれていないから? 
    それとも、内容は頭で点と点がつながっているけれど、 
    糸のような状態にできないから? 
    しかも、それをわかりやすい言葉にもできないから? 

    さらに、その頭の中にある言語化できていない内容や文脈が、 
    言葉にしても内容として意味をなしづらい内容や文脈が、 
    そっくりそのまま相手に伝わるのだろうか? 
    という疑問もあります。 

    相手は自分の言葉を分かってくれるのか? 
    そもそも自分という人間が話すこと自体、認めてくれるのか? 
    そういうTPOにもっていけているのか? 

    なんていう、相手からした自分、という場合の疑問も 
    尽きません。 


    あれやこれやと、技術的にも精神的にも、疑問や 
    考えるタネがあるように思います。 
    しかし、何より大事なのは、コミュニケーションを 
    諦めないことではないかと思っています。 

    どんなに分かってくれなくても、どんなに相手が聞いてくれなくても 
    相手が聞き入れてくれない、分かってくれようとしない、 
    とは思わずに試していくことではないでしょうか。 

    まずは、自分が、です。 
    自分の言葉は、ちゃんと体をなしていて、 
    意味が込められていて、意味も意義も伝わるものだったのか? 
    自分、ちゃんと喋れていたかな? 
    そもそも、喋るべきタイミングだったかな? 
    喋るべき内容だったかな? 喋り方や言葉の選択はどうだったかな? 

    という自問自答に、突破のヒントがあるように思います。